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超攻撃型打線を考えた(3)

 

セ・リーグは広島カープが独走し優勝

今回はいよいよ2番打者の重要性について考える。

以前にも少し書いたが、今まで長い間、2番打者は「つなぎの選手」
と言われてきた。

出塁している場合には、犠牲バントをしたり、ヒット・エンド・ランを
仕掛けたり、盗塁を助ける空振りをするのが仕事となってきた。

別の言い方をすれば、送りバントができればいいとさえされてきた。

私は、こうした2番打者はいらない、と断言する。

去年のセ・リーグの覇者は東京ヤクルトスワローズ(スワローズ)だった。

なぜ、スワローズが優勝出来たのか?

一番の要因は、打撃部門を総なめしたからだ。

打撃3部門とはご存じの通り、首位打者、打点王、ホームラン王だ。

去年のスワローズはこの打撃3部門を3人で分け合ったのだ。

首位打者は2番・川端、ホームラン王は3番・山田、打点王は4番・畠山
だった。

ここで注目して欲しいのは、2番打者の川端が首位打者を獲得している
ことだ。

「つなぎの選手」であったら首位打者は取れない。 

これは理解できるであろう。

去年のスワローズは超攻撃型打線だったのだ。

ところが、今年は去年4番で打点王だった畠山が怪我で離脱した。

他にも主力の雄平が怪我で離脱した。

こうしたことが重なって、ヤクルトは早々に優勝争いから落ちた。

その一方で、広島カープ(カープ)は2番・菊池が活躍し、3割以上を
マークしている。

カープは、去年スワローズがやったことを今年やったのだ。

結論を言おう。

今まで長年にわたってクリーンアップと言えば、3番、4番、5番で
あったが、超攻撃型打線を考えると、2番、3番、4番、5番、6番
の5人である。

この5人がコアになって打点を稼ぐのだ。

来季から、パ・リーグの西武ライオンズでも栗山を2番に置く、
「超攻撃型打線(オーダー)」を組む構想が発表された。

この一例を見ても、2番打者が重視されるようになってきたか、
理解できるであろう。

次回は、読売ジャイアンツの超攻撃型打線(私の構想)を紹介しよう。

 

 

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